食部会 食部会

健康的な未来への課題に挑戦

時代とともに変化する生活文化、地球環境に対応するため、食に携わるプロフェッショナルが「研究、開発、栽培、加工、流通」など、それぞれの立場・視点から課題に取り組んでいます。

2014/10/20

首都直下地震への備えと新潟の役割inうおぬま会議2014

 健康ビジネスサミットうおぬま会議2014 会議C
「首都直下地震への備えと新潟の役割」
を開催しました!

首都直下地震では東日本大震災を上回る被害が想定されています。新潟県では、この10年の間に起きた二度の震災により、被災生活支援の経験を積み重ね、災害時に役立つ食品や防災用品もその体験から生み出されてきました。

本会議では、首都直下地震の減災に向けて、被災生活を支える食の課題を中心に、東日本大震災の経験と東京の現状から、自治体、企業等はどう備えるべきか、どのような役割を担えるのか、課題を明確化し、その解決に向けた具体的な提案を行いました。

 

<開催概要>
開催日時:平成26年11月6日(木) 16:00~18:00
開催会場:NASPAニューオータニ 1F 鳳凰(西・中)
参加費:無料
定員:200名
主催:日本災害食学会 (一社)健康ビジネス協議会

<プログラム>

①「災害食と新潟」
日本災害食学会 会長 門脇 基二 氏
・新潟の災害経験(水害、地震、雪害、東日本支援、被災者受入れ)
・新潟の米の生産と食品加工、物流(港、関越高速道)の活用
・日本災害食学会設立の経緯

②「首都直下地震への備えと新潟との連携」
(一財)危機管理教育&演習センター 評議員 鈴木 正弘 氏
・首都直下地震の想定
・都内企業の備えの課題
・新潟への期待

③「教訓を活かす備えとは」
(独法)国際農林水産業研究センター 農村開発領域長 土居 邦弘 氏
・東日本大震災の食糧支援の教訓
・首都直下地震の備えにおける課題
・新潟の役割

④「(一社)健康ビジネス協議会の役割」
(一社)健康ビジネス協議会 食部会 会長 川井 義博 氏
・食部会、サービス・交流部会、ものづくり部会の役割