時代とともに変化する生活文化、地球環境に対応するため、食に携わるプロフェッショナルが「研究、開発、栽培、加工、流通」など、それぞれの立場・視点から課題に取り組んでいます。
2024/09/05
https://www.naro.go.jp/laboratory/nfri/seikatenji/
令和6年11月1日(金)につくば国際会議場で開かれる「農研機構 研究成果発表展示会 2024」への
視察研修を実施いたします。
展示会では、食品産業・研究機関との連携強化や研究成果の活用促進を目的に、農研機構における食品関係
研究成果を講演会やポスター発表にてわかりやすくご紹介くださいます。
ポスター展示会は研究者による対面のポスターセッションにより実施頂けます。
ぜひこの機会に、ご参加ください。
【視察概要】
1 開催日時 令和6年11月1日(金)10:00~16:30
(9:50現地集合)
(1)公開講演会 10:00~12:00
(2)研究成果ポスター展示 10:00~16:30
うち13:00~16:30はポスターセッション
※ 講演会、昼食までは参加者統一行動です。
お弁当を当協議会にてご用意いたします。
1 3時より自由行動・自由解散といたします。
ご自分の関心のあるポスターセッションにご参加ください。
2 場所 つくば国際会議場(茨城県つくば市竹園2-20-3)
つくば駅から徒歩10分
3 交通手段 恐れ入りますが、現地までは各自でお越しください。
4 参加費無料
【講演会プログラム】
1 見えにくかった品質が見えてくるー品質評価の最前線(10:00~11:00)
食品の美味しさ、鮮度、安全性等は食品の品質を評価する際の重要な指標です。
この講演では、これらの指標に対する新たなセンサー技術やデータ解析手法を活用した
品質評価技術についてご紹介。
・味・香りの機器計測値と官能評価の比較 堀江 芙由美
・新規分光学的網羅成分解析法による品質評価 後藤 真生
・分光センシング技術を利用した野菜の鮮度評価 源川 拓磨
・食中毒菌の増殖特性取得技術と安全性評価 川崎 晋
(以上各15分)
2 新たな食品素材を探してー素材開発の新展開(11:00~12:00)
健康志向や環境志向等の多様化する消費者の価値観に対応した新たな食を供給する技術が
求められています。
この講演では、国内資源や異分野技術を用いた食品素材開発についてご紹介。
・米粉パン向き品種の到達点と野望 青木 法明
・パルス電界処理による農産物加工の新たな可能性 佐々木 朋子・松本 順子
木村 啓太郎
・麹菌を活用した国産チーズの開発 佐々木 聡
・植物蛋白質を主原料とする高蛋白・低糖質食品の開発 矢野 裕之
(以上各15分)
※ポスター展示の発表タイトルについては9月下旬に公表予定。
以 上