2024/10/29
2024年10月25日(金) 水性印刷商品認証制度の参考とするため、
公益社団法人日本包装技術協会が主催する「TOKYO PACK
2024」を視察してまいりました。
会場は、多くの来場者で活気にあふれ大盛況でした。
会場内は撮影禁止の為、様子をご覧いただけないのが残念です。
はじめに東洋インキ株式会社の展示ブースを訪問しました。
当協議会の水性印刷商品認証制度についてパネル展示をしてくださり
認証マーク表示のある株式会社ブルボンの商品「フェットチーネグミ」
などの展示がありました。
広く水性印刷が普及しVOC排出量削減、労働環境改善やCO2排出量
削減が推進されることを願っています。
軟包装技術部の方より水性インキについて新しい知識をご教示いただき
大変勉強になりました。これからの協議会としての取り組みに活かして
いきたいと考えています。
会場では、環境配慮の取り組みについての展示が目立っていたように感じ
ました。
各企業の空気感に直接触れることができ、とても刺激を受けました。
花王株式会社、TOPPAN株式会社がパネリストとして参加する
「バリューチェーンで創る環境配慮設計~CLOMAの動静脈連携~」と
題したパネルディスカッションを拝聴した際には、どうにかして地球環境
を守っていきたいというコンバーター、ブランドオーナー、リサイクラー
の皆さんの熱意をひしひしと感じました。
”ブランドオーナーの責任”という言葉が何度も発され、真摯な姿勢に感銘
を受けました。
このたびの視察は、とても良い経験になり業務への力を頂いた有意義な一
日となりました。
貴重な機会を頂き感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
(CLOMAとは海洋プラスチック問題の解決を目指して設立された団体)