食部会 食部会

健康的な未来への課題に挑戦

時代とともに変化する生活文化、地球環境に対応するため、食に携わるプロフェッショナルが「研究、開発、栽培、加工、流通」など、それぞれの立場・視点から課題に取り組んでいます。

2016/02/19

震災対策技術展in横浜に要配慮者向け災害食を出展しました

2月4日(木)~5日(金)の2日間、横浜パシフィコで開催された震災対策技術展に、当協議会が法人会員となっている日本災害食学会ブースにて会員企業の要配慮者向け災害食を展示しました!

 

会員企業の要配慮者向け災害食

写真左から:本格中華ほたて粥(まつや㈱)、非常備蓄用ミキサー粥(まつや㈱)、 ふっくらおかゆ(亀田製菓㈱)、ふっくら梅がゆ(亀田製菓㈱)、イオンバランスおかゆ(亀田製菓㈱)、勝太のわかめご飯(㈲エコ・ライス新潟)、ライスるんシリーズ(まつや㈱)、ライス72H+野菜カレー72Hセット(㈱バイオテックジャパン)

 

当日は、後方にて日本災害食学会のみなさまが、発災後1日目~4日目の朝・昼・夜に分け、法人会員の災害食の組み合わせメニューを提案され、試食提供をしていました。1社の商品だけでなく、複数の企業の商品を組み合わせて食べる、工夫したメニューの提案です!

 

★とにかく人・!!ブースは常にたくさんの方にご来場いただきました。

 

 

協議会スペースでは、2015/10/2に東京で開催した災害食シンポジウム「要配慮者の被災と災害食」の事後抄録を配付し、要配慮者の備蓄における課題を来場者に知っていただきながら、具体的な要配慮者向けの災害食として会員企業の商品をご紹介しました。

★メディアによる取材も行われました!

■NHK国際放送 放映日:3/11(土)深夜3:00~BS1

 

2日間、各企業や自治体、防災コンサルタント、大学関係者など多くの方にご来場いただき、要配慮者向け災害食について様々な意見をいただくことができました。備蓄担当者からは会員企業の災害食について具体的なお問合せも数件いただきました。

 

★準備の様子

 

日本災害食学会FBページにも当日の様子が紹介されています。